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  • 子供の好き嫌いを直そう

    子供の好き嫌い


    子供の食べ物に対する(特に野菜)好き嫌いを、親としてどう対処するか。


    色々調べてみると、2つの相反する意見があるようです。


    1.子どもの好き嫌いを克服するよう努力する、または克服させたいと思っている


    2.子供の好き嫌いはどうしようもないものなので、時期が来るまで待つ

     

    ピーマン嫌い!やっぱ肉だよね!

     

    ピーマン嫌い!ホットケーキ好き!

     

    ・・・・・・こいつら手ごわいからなあ・・・


    1.は、世間一般の「親としてこうするべき」という今までの常識であったと思います。


    私も好き嫌いで親に怒られた経験があります。


    今の「なんでも食べられる自分」になったのには、親のそうした影響も確実にあると思っています。


    正しいかどうか今になっては疑わしい「ネギを食べると頭がよくなるよ」とか「ほうれん草を食べると力がわくよ」とか。


    そんな事でも、子供心には野菜に対する考えが変わるのに十分でした。


    この考えの根底には、「今食べられるようにしなければ、一生引きずってしまうかもしれない」という親の考えがあります。


    2.は、割と最近の風潮だと思われますが、要は、「時期が来れば食べられるようになる」という考え方です。


    子供は、味覚が敏感です。


    舌の機能が敏感で、味覚を感じる味蕾(みらい)という機能が、成人の倍あります。

    最大で1万個くらいまで増えた味蕾の数は年齢とともに徐々に減っていくのです。


    ですから、大人が感じない微細な味も、子供は感じているという事になります。


    「苦味」「辛味」「酸味」は、自然界では危険な信号ととらえられます。


    「苦味」「辛味」毒の危険

    「酸味」は腐敗の危険

    を知らせる信号になります。


    免疫力のまだ少ない子供は、これらを敏感に察知し、遠ざけようとします。


    これは「動物の本能」であり「自然の摂理」でもあります。


    ですから「直す必要がない」「直すことは不可能」という考えです。


    年齢とともに、確かに嗜好は変わっていくものです。


    肉があれほど好きだったのに、高齢になってくると、魚が好きになったり。


    ケーキやシュークリームが大好きだったのに、和菓子が好きになったり。


    そんなふうに嗜好も年齢とともに変わっていく物なので、自然と子供も食べられるようになっていくという考えです。


    実際、子供の好き嫌いを医者に相談すると、「無理に直さなくてもいいですよ」という答えが返ってくることもあるようです。


    両者とも、一理ある考え方で、片方を全く否定することよりも、両者をうまく取り入れた方法を探してみてもいいかもしれません。


    さて、どうしたものでしょう。

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    子供の好き嫌い

    好き嫌いを克服させようとすることの期待と影響

    もし、克服することができたなら、その恩恵は計り知れないものとなります。


    ●栄養バランスが良くなる

    食材に「甘さ」を感じるものは、基本、子供は受け入れます。

    甘さは糖質の多さにつながるので、エネルギー源として、受け入れるからです。


    同様に「塩味」「旨味」も生きていくうえで必要なものとして、受け入れられやすいです。


    問題は成長の過程で心身の調子を整えるのに必要なビタミン、ミネラル類。


    体内で作り出すことのできない栄養素であるために、食物からの摂取が必要となります。


    子供に嫌われることの多い緑黄色野菜には、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれる食材が多く存在します。


    これらをいくらかでも摂る事ができたら、偏食から来る免疫力の低下による風邪やアレルギーを予防することになります。


    腸内の調子を整え、病原菌やアトピーへの抵抗力の強化にもつながります。


    ●何かを克服したという思いがこれから先いい影響を与える可能性がある


    1つことに挑んで成果があったという結果は、子供に「チャレンジ精神」と「やればできる」というポジティブ感情が生まるこ
    とが期待できます。


    「三つ子の魂百まで」ということわざがあるように、幼いころに獲得した性格、精神は、大人になってもその人格にいい影響を与えるかもしれません。


    ▲悪い影響を与える可能性


    嫌いなものを無理に食べさせようとするのは、子供にとっては大きなストレスになるものです。


    それによって、食事の時間が苦痛になってしまったり、心の傷になり、食事が楽しい時間とは思えなくなってしまうことも。


    無理矢理食べさせたり、罰を与えたりするのは、子供の情緒に悪影響を及ぼす可能性があり、考えものです。


    親として「好き嫌い」をなくす良策を探す

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    食卓

    親が見本を見せる


    まずよく言われるのが、「親がおいしそうに食べて見本を見せる」というもの。


    子供は、親の行動に影響されやすいものです。


    実際、自分で食べてもいないのに、親の嫌いなものは食べたがらなかったりします。


    親がまず、おいしそうに食べる事で、子供の頭の中では、組しやすい食べ物に変わっていくかもしれません。


    思い込みを利用する


    私が母親に言われた「嫌いなもの」への考え方を変えるというやり方。


    実際に言われたことは、前述したとおり今考えると「おまじない」に近い教えだったように思います。


    それでも今だに覚えているのは、きっとそれなりのインパクトがあったのでしょう。


    親がしっかりとした知識を持って子供に教える

    上に上げた、私の母親の「おまじない」的な暗示ともいえそうな教え。


    これが、もし、きちんとした知識の上での理論的な内容で、うまく子供に伝えられたら…。


    しかし、食材に関するしっかりとした知識は、意外と普通の親は持ってないものです。


    子供にしっかりした知識を伝えるには、親もそれなりに勉強しなけれがいけません。

     

    ピーマンは、ビタミンCやカロテン、ビタミンPなどが豊富に含まれて・・・

     

    ちょっと何言ってるかわからない・・・

     

    ビーマンを食べると病気になりにくくなるよ!イライラもしなくなるし、風邪もひかなくなるよ

     

    ・・・うーん・・・

     

    ・・・・・・・

     

     終わりに


    知識は、自分のために得るものでもあると同時に、自分の子供を含めた周りの人々に正確に伝えることで、いい影響を与えるものです。


    子供がストレスにならないように、きつい言葉でなく、教え諭すように「これを食べられるようになった時のメリット」を伝えられたら。


    そして、なんでも食べられることの楽しさ、すばらしさを、親が率先して見せてあげられたら。


    もしそれでもその場で食べる事ができなくても、深層心理で苦手意識が少しでも薄れていれば、近い将来きっと食べられるようになってくれる。


    そのくらいの大きな気持ちと長い目でで見守ってあげられれば、それがベストかなと思います。